✡。:*寵愛姫✡。:*
え…?

近づくなって、蓮は悪い人じゃないじゃん。

月「これは絶対だ。陽愛を危険な目に合わせたくないんだ。」

有無を言わせない表情で見つめられた。

でも、もう関わっちゃってるんだよ?

あんなにみんな優しいのに危険な目にあうわけないじゃん…っ!

月兄と星には悪いけど嘘つくわ。

初めてだね、2人に嘘つくの。

でもね、もう関わっちゃってるし余計な心配かけさせたくないから。

「わかった。関わらないようにする。(もう遅いけど)」

月兄と星、感とか鋭いから大丈夫かな…?

星「絶対だぞ、陽愛。」

「うん。」

月「ごめんな、陽愛。もうそろそろむこう帰らねーとヤバイかも。」

そっか。いつも月兄帰るの遅かったからな~。

「忙しいもんね、月兄。体に気をつけてね!あと、ちゃんとご飯食べること!星もだよ?」

星「俺はいつでもバクバク食べてるし。陽愛もちゃんと勉強しろよ!」

「星に言われなくてもわかってます~!」

いつも私と星はこうなる。

私、1度もお姉ちゃんって呼ばれたこともないし!
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