✡。:*寵愛姫✡。:*
蓮「陽愛はそう言ってるけどお前らはどうだ?」

急にこんなこと言ってなんだこの女ウザッ!とか思ってるんだろうなと思ってうつむいてた顔を上げた。

みんなをゆっくりと見ると…笑顔ッ?!

翔「うひゃーー!!痺れました!!こんな事言ってくれた人初めてっす!!!」

そう、翔太が切り出したのをきっかけにみんなもなんか叫び始めた。

…正直誰が何言ってるとかは全くわかんなかったけど。笑

でも、歓迎されてる事はわかった。

一番最初に話しかけてきてくれた日向~ヒナタ~と彪牙~ヒュウガ~と仲良くなった。

日向は名前の通り明るくてなんていうかバカに尽きる子で彪牙は日向とは真逆のクールな子だ。

日向いわく「俺達親友なんだぜ。この絆は誰も切ることは出来ねーんだぜ!」と言っていた。

それを聞いていた彪牙は半分引き気味の顔で見ていたけど。

2人を見てるとなんか漫才に見えてきちゃって終始爆笑していた。

2人はうちの1個下の1年生で同じ学校に通ってるらしい。

1時間ほど騒いで蓮に上の階に連れていかれた。

そこからが地獄の始まりでした。

蓮たちに2階から飛び降りたことで2時間たっぷりお説教を頂いたのはゆうまでもないでしょう…。
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