✡。:*寵愛姫✡。:*
教室の前につくと駿がいて若干キレ気味だった。

駿「おいっ!!!なんで涼と歩いてんだよっ!!!!離れろ涼!!!」

そこかーいっ!笑

涼「早い者勝ちじゃああ!!(ニヤ」

涼も調子に乗るなっ!!!

駿「うっせえ!!さっさと理事長室戻って仕事しにいけ!」

とまぁ、会う度にこんな感じのふたりだけど何だかんだいいながらめちゃめちゃ仲いい。

でも、いい加減教室に入りたいな…。

まだ言い争ってるしさ…。

「2人ともそろそろ、ね?」

ピタッと動きが止まり涼はなんかわけわからないこと言いながら戻っていった。

駿も呼んだら入ってこいよと言って先生モードになった。

ホント息ぴったりだなぁ…笑

教室はだいぶうるさかったんだけど駿が入ったら一気に静かになった。

駿「よし、全員いるな。これから紹介したい奴がいる。」

そう言うと一気にいろんな人の声が飛び交う。

うわぁ、この中入りたくない~…。

そんな私の心中を察したのか駿が

駿「おめーら静かにしろやごら。」

と、言ってくれたのでなんとか静かになった。

先生としてはちょっとどうかと思うけど…笑
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