あの日出逢ったことが私を弱くさせた


あたしはあたしで気だるそうに聞いてたはず。


大人しくするなんて言っても
制服を着崩すこと化粧をしないこと
そんなこと守れるほどいい子じゃなかった。

そんなあたしは初日から怒られる連続。


彼も彼で、香水の匂いと腰パン
髪の毛の長さやアクセサリーを
怒られていた。


((おなじじゃん))なんて心の中で
笑ってたのは秘密だけどね!笑


あたしが心の中で笑っていた時
彼があたしに対してどう思っているのか
あたしにはわかってなかった。




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