理想と現実
美鈴「っ!!!!!!
はぁはぁはぁ…夢…か…
あははは…こんな夢まだ見てしまう
くらい信じてたんだね…」
私はいつのまにか泣いていたようだ
布団から抜け出し汗でびしょびしょだったのでシャワーを浴びた
それから学校の準備を始めた
制服を着て、ウィッグとカラコンをつけた
ご飯は食べない
食べないというよりも食べられない…
学校に行く前にお父さんとお母さんそして
お兄ちゃんの遺影に手を合わせ
「行ってきます、私は負けないから…
見守っていてね?」
といい学校に向かった