社長の溺愛ぶりには・・・
部内あげてのハイキングの日
圭太郎は朝早くから
興奮していた
「志穂ちゃんまだ?」
「まだよ、社長が迎えに来るから待ってなさい」
みんなとの待ち合わせ10時
慎太郎なんで来ないの?
「志穂ちゃん、まだ?」
「じゃあ行こうか?」
待ち合わせ場所にみんな来ていた
「おはよです、お姉ちゃん、お兄ちゃん達」
圭太郎の顔みた同僚が一瞬間をおき
笑い飛ばした
「社長にそっくり」だと
「で社長は?」
「来ないから先に来ちゃった、圭太郎が朝から興奮していたから」
じゃあって出発した
近くの山みたい
圭太郎も沢山歩いた
疲れたら誰かしら肩車してくれていた。
「ごめんなさいね、圭太郎歩きなさい」
「いいよ、俺、甥っ子によくしているから」