社長の溺愛ぶりには・・・


「ねえ志穂ちゃんとこに帰りたい、お爺ちゃん」と言っても話をしない


「慎太郎、どうなんだ?見つかったのか?」いや、と首をふった、

圭太郎は「志穂ちゃんに会いたい・・・」て毎日泣きと押した


「なぁ、志穂と離したら圭太郎もダメなんだ・・・」


「僕、志穂ちゃんとこ帰る」


おじちゃん、?

圭太郎を抱き締めて

『僕達、また捨てられたんだ』

「なぁ圭太郎、僕がお父さんになってもいいか?」

目を輝かせて
「僕ね、ずっとパパ欲しかったんだ、でも志穂ちゃんがパパは、いないんだ神様から預かったからって言ったんだ」


そうかと圭太郎の頭をなでた


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