社長の溺愛ぶりには・・・

志穂が見つからないと
圭太郎は帰れないんだ・・・

「僕おうちの鍵もっている」

誰に似たのか
一度言い出したら聞かない性格

「じゃあ一度帰ろう」と圭太郎と車にのりアパートまで行った


鍵を開けて入った
志穂が倒れていた


「志穂「ちゃん」志穂目を開けろ志穂・・・・・・」

いくら呼んでも目が開かなかった
救急車を呼んだ

いつからこの状態かと尋ねられたが全くわからなかった
こういう症状はいつもあったのかと
それすらわからない俺は今まで志穂のどこを見ていたのか?


親父がどういおうが
志穂を手放す事はしない

< 35 / 57 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop