社長の溺愛ぶりには・・・


そのまま引っ越しをした
空洞になった部屋を見渡し


「真吾・・・・」

テーブルに指輪と合鍵をおいて
ドアをしめた


誰にも何も言わずに
卒業式の日まで
音信をたった


慎太郎は、伝をつたい、あらいゆる手段で探したが、見つからなかった

『志穂、どこに行ったのだ?』




そのころ志穂は、アルバイト三昧

「志穂さん、ヘルプお願いね」

「はーい・・・・」

私は今ペットカフェでバイト
夜は、深夜営業の店


寝る暇もいらないとばかりに
体にムチうちながら


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