社長の溺愛ぶりには・・・
大学では
「中村君、志穂知らない?今日やすんでるんだよね、携帯も繋がらないの」
「ちょいまち」真吾に電話した
「志穂知らないか?」
「あぁ、昨日出ていくように言ったけど?携帯電話すればいいだろ?」
「その携帯も繋がらないて言ったら?」
「昨日の今日で早すぎるだろ?」
今までの志穂なら気にはしなかったはずだ、電源でも切っているんだろうよて危機感を持ってなかった
それは真吾が自宅マンションに戻ってから愚かさに身をつままれた
【真吾へ
ば~か、
豆腐の角で頭を打ちなさい
私にあっても
もう他人だから
声はかけないで
二度と会うつもりはありません
私に買ってくれた物は
真吾が処分してください
思いでなんかいらない
志穂】