社長の溺愛ぶりには・・・


興奮したのか圭太郎はあがると同時にうとうと始めた


「志穂の魔法にかかったな?いつもは、こんなんでないのに、戻ってこないか?俺も志穂居なくなったら、やっぱり志穂の事が好きなんだと思い知らされた」


嬉しいけど
「仕事続けるよ」

「あぁ、」

「旅行にも行くよ?」

「あぁ」

「友達が夜勤の時子供預かるよ、」


「あぁ」


「この部屋住めるように掃除してよ?」


「あぁ」


「約束よ・・・・」


俺今とんでもない事返事したような?


「じゃあ、ここに脱ぎ捨てた服は洗濯機前にせめて持っていってよ、圭太郎がマネをするから散らかるんでしょ?」



はいってトボトボ拾い集めていた




志穂、強くなったな、俺は・・・・




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