イクメン作家と恋心。SS~ウェディングベル~第1話編~修正済み&2話追加。
あんなに小さかった睦月君も
もう小学1年だ。
成長したなぁ~。
グイッと力を入れて抱っこする。
すると睦月君は、私の唇にチュッと
kissをしてきた。
えっ?
突然の事で私は、唖然する。
「睦月……お前!?」
先生も驚いて口に出していた。
えぇっ!?
今、私にkissをしてきたの!?
驚いて見ると睦月君は、先生の顔を見ながら
「誓いのkissは突然に……油断大敵だよ。パパ」
そう言ってきた。
む、睦月君……!?
「睦月……お前。
宣戦布告とは、いい度胸じゃないか?
おりろ」
しかし睦月君は、先生の言葉を無視して
私にしがみついていた。
強引に剥がそうとする先生だが
なかなか離れないため結局
睦月君を抱っこしたまま
やることになってしまった。
何とも賑やかな結婚式になってしまった。
だけど、素敵な結婚式だった。
ありがとう……先生。睦月君。