イクメン作家と恋心。SS~ウェディングベル~第1話編~修正済み&2話追加。

わくわくしながら
その日を向かえるのを待っていた。

そして楽しみにしていた授業参観日。
私と先生は、卯月を連れて学校に向かった。

美容院にも行ったし
新しく上品めのワンピースを購入して着てきた。

メイクも髪型もよし。 

卯月は、私が抱っこヒモを使い抱っこした。

チラッと先生を見るとスーツを着ており
とても素敵だった。

「よし。行くか」

「はい。」

自宅を出ると丁度。
拓馬君のママも家から出てきた。
同じクラスだから一緒に行こうと約束をしていた。

「お待たせ。ごめんなさいね。
一緒に行こうと誘っちゃって……」

「いいえ。こちらこそ
ご一緒出来て嬉しいです!」

拓馬君のママが近くに居てくれると
凄く心強い。

お母さん歴が長いし
何より親切に接してくれるから。

一緒に学校に向かうと
睦月君と拓馬君が居るクラスに向かった。

えっと……3年4組は……?

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