この世界
そして入ってきたのは男の子で
顔がめちゃくちゃ整っていてぞくにゆう
ちょーイケメンってやつだった

でもその時私はそれどころではなく
へんな感情が出てきていた

彼とはあったこともないのに
意識がやっと会えたみたいな感覚
なぜかはわからないけど泣きそうになった

じっと見ていたせいかその人がこっちを見ていた

なんとも思われないように下を向きばれないようにした

その人はなんと私の前の席に座った

どことなくひとを寄せ付けない雰囲気を出していて私からはしゃべりかけることができないままホームルームが始まった


ホームルームがおわると勇気のある女子たちが
「どこ中だったのぉ〜?」とか
「身長いくつぅ〜」
などとその人に質問攻めをしていた

なんとなく不機嫌そうな彼だが質問に答えどこかにいってしまった
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