マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「水無瀬くんは私と、したいの?」
「ああ」
「だったら………いいよ」
心臓がバクバクとこの上なく早鐘を打つ。
緊張がピークだけど、私は覚悟を決めた。
水無瀬くんが私を抱きたいと思ってくれたのなら喜ばなくちゃ。
「お前は俺が好きなんだもんな」
「……うん。そう。だから好きにしてくれていい」
わが身を捧げる献身的で健気な女?
ううん、そうじゃない。
私は水無瀬くんとキスすることもエッチすることも、全然嫌じゃないから。
これはむしろ『既成事実』を作るってことで。
深い関係になる、ってことでしょ?
今までより発展した関係になるってことだよね。
水無瀬くんの顔が近づき、再び唇を奪われた。
軽いキスから、角度を変えてだんだんと深いキスへ変わっていく。
「後悔しないか?」
「しないよ」