マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
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「課長、お願いしますぅ~~!!」

「いや、だから無理だって」

「そんなこと言わないでぇ~~」


お昼休みが終わるころ、私は戻ってきた金山課長をつかまえて、話があるからと近くにあるミーティングルームへ強引に押し込んだ。


「新プロジェクトの戦略チームって、お隣の課の話だからさ。
そのチームに君を入れろって私に言われてもだな……」


単刀直入に金山課長に頼みたい内容をブチまけると、途端に困り顔に変わり、首をブンブンと横に振って……現在に至る。

どうやら私の要求に応える気は全くないようだ。


「課長がうまいこと私を推薦してくれたらいいじゃないですか~。
後生ですからお願いしますぅ~~!」

「後生って。木本さん、古い言葉知ってるね」


私は必死の形相で、呆れ笑う金山課長の腕をガシっと掴んだ。

こうやって断られることなんて、想定の範囲内。
いや、百も承知だ。

ここは課長が首を縦に振ってくれるまで、絶対に折れないぞと心に決めて挑んでるんだ、私は。

必要とあらば土下座だって何だってやる覚悟なんだから!

そんな私の覚悟を見くびってもらっちゃ困る。

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