少女と四天王


完全にコイツが鍵だと信じている
事が面白いのだろう。

こっちは面白くない。


なんで私が殺されないといけない?





「ごめんなさい。柊君。
殺す相手は間違ってますよ」





それに、私がここで殺されれば、
後から後悔するのはお前らだ。



私が死ねば玉も壊れる。



そこで、私が本当の鍵だと分かり、
加藤に騙されていたと気付き、
後悔する。



自分たちの願いが叶わないことに。

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