少女と四天王



私は洗面所に行き、
肩当たりまである黒髪ウィッグを
ボブの茶髪ウィッグに変え、
黒色のカラコンも茶色のカラコンに変え、
短パンに半袖のTシャツ。
腰にパーカーを巻き、
伊達メガネをかける。




メイクを大人っぽくして、
リビングに戻ると。





「姫〜!ウィッグ貸して?」



「え?いいけど…」





青凛がさっきまで私がつけていた
ウィッグを受け取り、寝室に戻り、
少ししたら出てきた。

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