少女と四天王



「よかったです♪」





数分後、オムライスを完食して
お店を出た時、前から何かが
私に衝突してきた。





「え、狼?!!!
姫危ない!!!」



「心姉、大丈夫。
この子は私の友達」





友達って言う感情はわかんないけど、

この銀色の毛並みをした狼は、
私があの世界に行くまで一緒にいた
友達だ。





「そ、そう…。
って、どこから連れてきたの?!」



「あの山」

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