少女と四天王




殺気を放ってる柊君を見ていたら
話しかけられた。





「…お前何があった」





柊君はジッと私の目を見ていった。


帰山君も驚いて目を見開いている。





「奏夜、なに言ってんだよ」



「乃には聞いてない。
希望に聞いてる」





私は喋らない。

帰山君が絶対に喋るなと言ったから。

でも、ずっと黙ってると
柊君の殺気は多くなる。




でも、私はビクともしない。

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