少女と四天王




「あ、そうそう。
えっと、柊君?だったよね総長は」



「…そうですけど」



「今の状態じゃあ、輝蘭、
金色の玉を返すことはできないよ」





そう言うと柊君はガタンっ!!と
立ち上がりお兄ちゃんに殴りかかる。


それをお兄ちゃんの横に立っていた私が
片手で受け止めた。





「なっ…!!」

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