少女と四天王



総長会をする場所は倉庫から
少し離れた倉庫。





「お兄ちゃんはいいでしょ」



「……まぁ、いいだろう」



「じゃあ、みんなはここで
中覗いててね?
あ、変な人について行ったらダメだからね?」



「僕達子供じゃないんだから!!」



「…俺は人間、興味無い」



「何かあったら飛び出してくけどな!」





みんなは倉庫の前にある
ベンチに座ってお留守ばん。

私とお兄ちゃん、加藤と柊君は
今の代の四天王の総長が待つ
倉庫の中に入った。

< 202 / 268 >

この作品をシェア

pagetop