少女と四天王



ごめん。

…なんだろう。この感じ…。
凄く、苦しい。


これが、悲しいって言う感情…?
とても、苦しい。





「姫様!いきなり出てって…。

あ、そういう事」



「自覚しろっつったのに」



「…拓磨は、一生なおんない、超方向音痴」





縁龍は横目で拓磨を見て言った。





「こいつ…」



「早く」





立ち止まってる拓磨の腕をグイッと引いて
倉庫に入れた。

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