少女と四天王



「拓磨!!ったく、どこ行ってたんだよ!」



「…変な暗いとこ。
あや…、希望のお陰でここに来れた」



「希望?あぁ、コイツか」





拓磨を離して座ってるお兄ちゃんの
隣に座る。





「姫、あの子の事どう思ってる?」



「…わかんない。
…でも、凄く胸が苦しかった」



「そっか。感情もどったら、
その意味が分かるはずだよ」

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