少女と四天王


「「「はっ?!!!」」」





…嘘つき。

まだそんな嘘ついて、
お前は何がしたいんだ。





「…証拠は」



「玉があればいいんだけどぉ…」





そう加藤が言った時、
拓磨から突き刺さる視線。



お兄ちゃんは苦笑いだ。





「すまねぇな。
玉は前の姫に取られちまったんだ」



「あー、それうちも〜」





…これは、危険なのか?

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