少女と四天王



「姫、好き」



「わ、私も、乃の事す、好き…」





そう言うと、強く抱きしめられた。





「…離れたくない」





それは、私もだけど…。





「じゃあさ、乃。
私が帰ってきたら
言ってよ」



「何度でも言ってやる。
めんどくさいって思うくらい
言ってやる。

だから、目が覚めたら
1番に俺の所来いよ!!」

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