少女と四天王


パンッ!っと自分の頬を軽く叩き、
雰囲気を明るく変え、
理事長室のドアをノックして
理事長室に入った。





「失礼します」



「ほーい?
あ、君が鍵崎 希望(けんざき のぞみ)ちゃん?」



「はい!お願いします!」





ニコッと得意の作り笑いを見せる。





「クラスは2Aね〜。
担任呼ぶから待ってて〜」

< 6 / 268 >

この作品をシェア

pagetop