少女と四天王




「拓磨〜!どこだー!!!」





たく、ま…?

いや、違う。人違いだ。





「なぁ、お前ら」





うわっ!!話しかけてきた…。





「…あ、縁龍」



「あ?俺達の事知ってんの?」





赤華も知ってる。
縁龍は、緑色の玉を守っていた暴走族
なんだから。





「ふぅん…。
知ってるなら早いや。
総長しらね?」




あぁ、そう言えば、方向音痴だっけ。

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