少女と四天王




「じゃあ、決まりだね!
叶夢、いい?」



「えっとー、
赤華が茜で、青凛が水樹、
縁龍が葉月、輝蘭が光優…。
うん!」





一瞬で覚えた叶夢の頭を撫でて
褒めると、青凛が羨ましそうな顔をする。





「のぞみん!紹介したい人達がいるんだ!」





さっきまで海に入っていたのか

濡れたまま私に駆け寄ってきた綾枷君。


うわー…。これ絶対赤華と青凛と縁龍だ…。

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