少女と四天王
「…じゃあ、柑菜(かんな)ですね」
「っ!!…鍵崎、なんで知ってる。
…そう言えば、柑菜も鍵崎だったような…」
ヤバっ…。
「鍵崎が苗字の人は1人や2人
いるんじゃないですか?」
「…そうだな」
実は、私達鍵は鍵の世界がある。
鍵の世界では私は大人で、
背も今よりも大きい。
その世界で私は
世界の中心にある命の木から、
前の鍵が願いを叶えて次の鍵が異世界、
この世界に赤ちゃんになって神様の場所に
生まれる時と同時に私は命の木から生まれる。