お前、俺に惚れてんだろ?
「いいね!ほのかがいたら、心強いし!」

「俺も、ほのかちゃんに聞きたいところ、いっぱいあるんだよ〜」


アミとナオトくんは、あたしの提案に乗ってくれた。


「…優馬くんは?」

「優馬もくるでしょ?せっかく部活休みになるんだし」


あたしたちの問いかけに、なかなか「うん」と答えてくれない優馬くん。

…もしかして、用事でもあったのかな。


すると優馬くんは、照れ臭そうに頭をかいた。
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