お前、俺に惚れてんだろ?
それに、写生も時間を忘れて集中できたし。



修学旅行最終日の3日目は、和菓子作り体験なんかもした。


そして、京都駅でお土産を買って新幹線へ。



「はぁ〜…。もう終わっちゃうのか〜…」


新幹線の窓から、外を眺めるアミが呟いた。


「いいところだったね、京都」

「うん!また絶対きたい!」


あたしとアミは、顔を見合わせる。


「そういや、北海道に修学旅行中の優馬はどうなんだろ?」
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