お前、俺に惚れてんだろ?
でも話してみたら、そうじゃなかった。


マヤちゃんって、とっても素直なコだった。



「ほのか、マヤとなに話してたの〜?」


アミの元へ行くと、そうアミに尋ねられた。


「文化祭の劇の参考になればと思って、オススメの本を紹介してたんだ」

「そうなんだ!ほのか、マメだね!だから昨日、図書館に寄って帰ったんだ〜」


そんなあたしたちのところへ、ナオトくんと優馬くんがやってきた。
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