お前、俺に惚れてんだろ?
「…ま、男の考えることなんて、みんな似たようなものだからな」

「それもそうだねっ。ありがと、燈ーっ…優馬!」


…もう、アミってば。

そろそろ慣れないと、周りに入れ替わってることがバレちゃうよ。


「ほのか、ニットのワンピって持ってるの?」


あたしの席に戻ると、さっそくアミからの質問。


「うん。去年、白色のを買ったよ」

「なら、オッケーじゃん♪」
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