お前、俺に惚れてんだろ?
「あたしは、ただ恋してるだけなんだよ…?優馬くんと、少しでも近い距離になれたら…。ただ、そう思ってるだけなんだよ…?」


自分の思いを伝えたら、急に目の奥が熱くなった。


「…それなのに、なんで燈馬くんはあたしの邪魔をするの…?」



本当は今日だって、優馬くんが風邪でこれないなら、おとなしく帰ろうと思っていた。


だけど、そこに優馬くんが現れて…。
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