お前、俺に惚れてんだろ?
すると優馬くんも、嬉しそうにはにかんでくれた。


今週末…。


金曜日には2学期の終業式で、土曜日は…。

クリスマスイブ。


そんな日に、優馬くんといっしょに過ごせるなんて…。


あたしの頭は単純で、再び有頂天気分になってしまった。



「ほのか、ご機嫌じゃん!先週末の優馬とのデート、うまくいったんだっ?」


教室に入ってすぐに、アミが話しかけてきた。
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