お前、俺に惚れてんだろ?
でもお詫びって、あたしの家にくることなの…?


正直…、それってただの…迷惑なんですけど。


あたしが対応に困っていると、ふと燈馬くんの怪しい視線に気がついた。


あたしの全身を、上から下まで舐めるようにジロジロと見ている。


「…な、なに…?」

「お前、その服っ…」

「服…?服が、どうかしたの?」

「もっとマシなの、なかったわけ?」


はい…!?
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