Magical☆Players
第0章 序章
ここは西暦201X年の魔法の世界

「陛下―大変なことがおきましたダス」
「むっどうした大臣よ庭の花が全部枯れたのか?」
「そんな優しいことじゃないダス
ほら、私の手に握っている手紙を読むダス。」
と言って大臣は陛下に手紙を渡した。
「こっこれは、
悪の枢軸国リゲルからの宣戦布告ではないか。」
と言ったそのときだった
まさに大地を割くかのような音が城中に響き渡った。
その時の陛下の顔はまさに顔芸そのものだった
「なっなにごとだ」
そう言って陛下と大臣はベランダへ出たら
いつもは見慣れた景色もすっかり替わっていて
「なんだこれは。」
「帝都が燃えているダス。」
「おい大臣。」
「何ダスか?」
「今すぐ軍を出しリゲルの連中をこの国から追い出せ!」
「はいわかりましたダス。」

そしてその帝都上空で起きた奇襲攻撃はかろうじてこちら側の
勝利にて終わったが被害も相当大きく
帝都の約8割が焼失および損壊した
なお人的被害も大きく帝都人口の2割が死亡し
負傷者は重軽傷合わせ集計ができないほどの被害であった。

「陛下このようなことが二度と起きないように
人間界に救援を要請したらどうダスか。」
「ならばそうしよう。
おいレオ。」
「何か御用ですかな?」
「おいレオ、今すぐ人間界に行き
魔法使いとして素質のあるものを
何人か集めてこい。」
「はいわかりました。
だだし給料はちゃんと出しますよね?」
「ああもちろんだとも、
ちゃんと給料は今までの5倍は出すぞ」
「さすが陛下太っ腹ですな」
「ではさっそく人間界へ行って来い!」
「わかりました。では、行ってまいります。」

こうしてレオは魔法使いになる素質のある
者を探して旅立ったのであった。

つづく


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