Magical☆Players
2時間後
「よしチャージ完了、転送装置起動。」
「ちゃんと予定どうりの場所に着きますかね?」
「分からん、下手したら太陽の中に突っ込むかもしれないからな。」
「外が歪んで見える。」
「転送中だな。」
「パソコンのデータの気持ちがわかる。」
「にいに、少し吐き気g
オロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ。」
「発令所で吐きやがった前にも魔法界に行くときにも吐いていたような。」
「外を見てとても明るい。」
「おお、あの景色は王都じゃねえか。」
「よし、じゃああいつらの王都へ向かうか。
それと、鈴を医務室に運べ。」
「よしじゃあ、ワイが案内するぜ。」
「ああ、頼むぜ。」
こうして聖奈達は約24000kmにも及ぶ
航路に着いた。
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