私の初恋
はじめまして。
小学校3年生の時。

私はあなたたちと出会った。


クラス替えをした。

意外と人見知りの私。
喋れる友達の席は遠い。
緊張で何故か机の木目を見つめていた。

私は内藤 桜(ないとう さくら)
年下や女の子の友達が多い。

恋はしたことない。
友達の話は聞いたことあるけど自分には関係ない話だ。

ガタッ

隣の席の子やってきた。男の子だった。びっくりして顔をあげれなかった。

『で、でも第一印象が大事だよね…。ちゃんと挨拶しなきゃっ!!』

「お、おはよーっ!…ご、ございます」

「えっ?あ、おはよう…」

男の子は驚いた後、顔を赤くして言った。

これが私と彼らの出会いの始まりだった。














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