私は大富豪のお嫁様ッ!?
「じゃあ、このワンピースで決定ね♪」
お母さんは、自分の選んだワンピースをレジに持っていった。
「まさか幸人ん家に、こういう形で行くとは思ってなかったな…」
あたしは、頬っぺたをポリポリかいた。
「あ~、中学生の頃から、あんた幸人ん家行きたがってたもんね。」
美姫姉が遠くを見ながら言った。
美姫姉って、スタイル良いな。
胸はデカイし、腰は細いし、お尻は小さくてキュッ…と引き締まってる。
ボンキュボンだな…。
あたしが、美姫姉の体に注目してたら、美姫姉にデコピンされた。
「変態っ☆☆」
って笑いながら。
あ~、美姫姉カッコいいなぁ。
大好きだぞっ。