まほうのそら。(完)









「お母さん!みて!私、水剣が使えるようになったよ!」





水しか操ることが出来ないからせめてその能力をあげたくて必死に魔法の練習

をした。




水剣は水で作った剣で、とても子供ができる魔法じゃなかった。


大人の魔法使いでも魔力を最大限に出さないと作れないものだ。

もともと魔力はそんなに無かったから私は必死に努力した。








何度も失敗してもお母さんの喜ぶかおを考えたら、やってのけたんだ。





でも、実際にお母さんに見せたときの反応は私が考えていたのと全く違った。




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