まほうのそら。(完)
「中原さーん。変わってあげよっか?風紀委員。」
来ると思ったよ。恐るべし、原田真広パワー。でも変わってくれるんなら
私は好都合だ。
原田真広、ナイスだね!
「うん、いい「ちょっとまってよ。」
「私が風紀委員をやるわ!」
「私がやるのよ!」
「はぁ?はいってくんな、ブス!」
「なんなのよあんた!」
やばい。ケンカが始まった。これは長くなりそう。
「おい、はやくしてくれよ。これから職員会議あるんだからな。」
先生も困ってる。私もはやく帰りたいからさっさと決めてほしい。
「あんたみたいなブスが原田くんと風紀委員やってんじゃねーよ!私みたい
な美少女しか似合わねぇんだよ!」
「はぁ?鏡見てから言えよ!ブス!調子のってんじゃねーよ。原田くんに似合
うのは私だよ!首つっこんでくんな!」
「はぁ?ふざけんなよ!」
決まる気がしない...先生も腕時計を見ながら焦ってる。
「おい、静かに!」