まほうのそら。(完)
原田真広があんなに顔近づけて来るから...
なんで...こんな...
ドキドキしてんだろ。
前は平気だったのに。どうしたのかな?
ま、まさか病気とか!?
そんなことを考えていると。
「帰るか。」
と原田真広がいった。確かにもう夕日出てるし、帰ろうかな。別に
家に帰っても一人だからずっと遊んでてもいいわけだけど、することないし。
何よりなんか原田真広といるとおかしくなる。妙にドキドキするし。
「お前の家、どっち?」
「え?あっちだよ。」
何か関係あるのかな?とりあえず家の方向を指した。