まほうのそら。(完)
「ユメノさん...私、チョーカー見つけたよ。」
「えっもう!?ほんとに!?」
魔法界に繋がる電話でユメノさんに電話したんだ。
「そうか...こんなに早く見つかるだなんて...どうするか...」
「?どうしたの?」
「いや、なんでもない。こっちの話。」
「?ふーん...あ、だから私明日から学校に行かなくていいんだよね。」
「...いや、行ってくれ。」
「え!?もうチョーカー見つけたんだよ!?」
「いきなり転校なんて無理だからな。あと...お前は人間界に慣れておかなき
ゃいけないから。」
「人間界に慣れる...?ってどういうこと?」
「いや、気にすんな。とにかくお前はこれからも学校に通ってくれ。」
「は、はい...」