まほうのそら。(完)



本当に無意識だった。




雷の光で光った横顔がきれいで。






ー原田真広ー






シャワーを浴びながら考える。



なんで...


なんでキスなんかしちゃったんだろう。


それも舌までいれて。



中原には無理矢理キスしたなんて最低なことをしたのは分かってる。

謝らないと。そう思ったのに。



ごめん...しか言えなかった。


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