まほうのそら。(完)



「は、原田真広ーーー!!」





思いっきり原田真広に向かって叫んだ。周りの視線に耐えながら原田真広

のところまで走る。




はずだった。だけど突然地面が消えたようにフワッと浮いて...



こ、転ぶ‼





「あ、危な...」






そして顔面に強い痛みがー...ない。

膝にも、体も痛くない。



あれ?目の前に原田真広顔ー...



「大丈夫か?」


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