まほうのそら。(完)
私の頭のなかを読んだように女の子は、
「せーいかいっ!」
と言って、左腕を見せた。雷の魔女のマーク...。
この女の子が何の魔女かわかったけど、何で私を殺しに来たって...
「それはー、秘密ですね。言うな、といわれておりますので♪」
秘密ですって...。言うなって言われてるなら誰かに指示されてる
んだな。どうして...?
「とにかく、死んでくださーい!」
そう言って私に攻撃を仕掛けてくる。
それを素早く交わして水銃を放った。水とはいえかなりの威力だ。
これをくらえばかなりこたえるはず...。