まほうのそら。(完)
突然電子機器の音が聞こえた。
「あぁ...ってなんだろ?」
「あなたの携帯の音よ。」
どうやら女の子のポケットから聞こえる。
なんて時に電話かけるんだよ。今戦ってる途中なのに。
水龍も地面に戻っていった。
空気を読まない電話をかけた相手にイライラしながら
体育館の壁に寄っ掛かりながら待っていると。
「あぁ...はい。わかりました。失礼します。」
電話終わったみたい。
じゃあまだ試合再開...。
「じゃあさっきのつ「いやーそれがさ。」
え?どうしたんだろ。