まほうのそら。(完)

突然電子機器の音が聞こえた。


「あぁ...ってなんだろ?」





「あなたの携帯の音よ。」


どうやら女の子のポケットから聞こえる。

なんて時に電話かけるんだよ。今戦ってる途中なのに。


水龍も地面に戻っていった。


空気を読まない電話をかけた相手にイライラしながら

体育館の壁に寄っ掛かりながら待っていると。



「あぁ...はい。わかりました。失礼します。」




電話終わったみたい。

じゃあまだ試合再開...。



「じゃあさっきのつ「いやーそれがさ。」



え?どうしたんだろ。

< 287 / 416 >

この作品をシェア

pagetop