まほうのそら。(完)
相談タイムと秘密
「はぁ?人間の男の子にばれたぁぁぁ!?」
相変わらず声のでかい、この人。
そう、相談相手はチョーカーを無くしたがために私を橘高校にかよわせた私の
親である、ユメノさんだ。
人間界から魔法界に繋がる電話で相談中です。
「って知ってるんだけどね~。ありさどうせなにかやらかすとおもって見張っ
てるから♪ついでに眼鏡とかはずした姿も見られたんだって!?大丈夫だっ
た!?襲われてない?」